シンガポールの日本大使公邸での日本茶紹介イベントに参加してまいりました。

ご来場いただいた皆様、企画運営いただいた皆様、ありがとうございました。

（会場の写真。急須は特大で、1300mlのものを使用しました）

シンガポールの方は、渋味と苦味が苦手な方が多いらしく、いれ方を微調整。空洞庵のスッキリとした茶味を多くの方に気に入っていただけました。鼻の奥で感じる香りも楽しんでいただけました。

美味しいという感覚は、日頃の食生活に影響を受けるものです。短い滞在時間でしたが、現地のご飯をいただくと、素材を楽しむような味付けの仕方が多く、このような地で評価いただけたことを嬉しく思います。

（オーチャードの露面店にていただいた中華（？）。辛さの奥にコクがあり、美味。）

逆に日本は、味付けが濃かったり、甘味は砂糖がたっぷり入っているなという感じを受けました。

（もちろん、短い滞在でしたので、偏った見方である可能性は大いにあります。日本についても熟知しているわけではなく、色んなお店があると思います。）

イベントでのお水は、現地で購入可能なice mountainというお水を使いました。硬度は9。

前日にdasaniというお水も試してみました。こちらの硬度は112。2つで大きな違いはないように感じました。お茶と水との相性について、硬度を大切だ、軟水じゃなきゃだめだ、と言われておりますが、実はあんまり関係ないのでは？と私は思っています。

というわけで、シンガポールが一段落したので、新茶の販売に向けて準備を進めて参ります。