2022/02/24 22:37

2月23日、晴れ、今日は梅ヶ島の入島という場所にある荒れてしまった在来茶畑の復活に取り組みました。


ご協力いただいた茶農家の小泉さん、静岡大学お茶サークル【一煎】の御三方、本当にありがとうございました!


やぶきたの間を通り抜け、いざ荒れた在来茶畑へ出陣!です。
山影で見えずらいですが、この先にある在来茶畑はかなりの斜面です。

下の写真の赤丸部分が荒れてしまっている部分です。

手入れがされていれば、そのすぐ隣の迷路のような茶畑の姿をしています。

近くで見るとこんな感じです。
お茶の木はボーボーで、その上に枯れた雑草(主にわらび)が覆いかぶさっています。
地表のわらびは枯れて茶色くなっていますが、地中では元気モリモリ、春になるのを待っています。
雑草には悩まされていますが、雑草の根っこが土の中の生態系の維持に貢献しているような気もします。
雑草さんのおかげで無肥料栽培できていると思えば、本当にありがたい存在です。雑草さんありがとう。

今日は、「畑の中に人の通れる道を作ること」が目標です。

一人用の茶刈機を各々携え、それぞれの道を開拓していきました。

途中、青島みかんで休憩し、お次はデコポンで休憩し、最後にきんつばで休憩し、安全第一で取り組みます(差し入れありがとうございます!)。

総勢5人で取り組むこと丸一日、道完成です!

分かるかな?背の高い木もおへそくらいにはなり、向こう側の景色も見えます。

ちょっと遠くからbefore

ちょっと遠くからafter

道ができたのが分かるでしょうか。

でもこれで茶畑の復活は終わりじゃありません。
TO BE CONTINUED.

順調に進んでも新茶が取れるのは2年後の予定。

今日のお別れに梅の写真。

綺麗ですね。

梅ヶ島の在来煎茶はこちら↓